吉田高等学校1978

十八歳のまなざし

十八歳
それは、昨日まで子どもだった証と
明日から大人になる約束のあいだに
ほんの少し立ち止まる時間。

未来はまだ名もなき風の中、
夢と不安が交差する交差点で
心だけが走り出そうとしている。

制服のすそに残る笑い声。
誰かの言葉が背中を押した日。
あの春の空が、まだ胸にある。

十八歳。
それは、旅立ちの前の深呼吸。

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